保育園での食育

最近教育業界で、食育という言葉が注目を集めています。
これは、子供たちに食に関する知識を教えたり、健康な生活を送るために必要な食事を
自ら選択する力を育成するものです。

これまでは小学校高学年から家庭科の授業で教えていた内容ですが、幼児期から食欲
を通して生きる力を育むための取り組みを保育園でも始めています。

幼児期の食育には、親の食に対する姿勢が強く影響します。親自身が好き嫌いが多い、
栄養バランスの偏った食材しか選ばないといった食生活は子供の成長や健康に大きく
係わってきます。スポーツや習い事同様、これからは食生活にも注意を配る必要があります。

子供は大人より小さいという理由だけで、単純に量を減らせばいいかというと、そんなこ
とはありません。成長期である子供たちは、大人よりも良質なたんぱく質やカルシウムを
必要とするのです。

親は幅広い食材を、バランス良く提供し、子供の好き嫌いをなくすよう努力する必要があります。
将来子供自身が自分にとって必要な食べ物を選ぶ力を育むことができるよう教えて行くことが
大切です。

保育園でもお勉強

昔は幼保育園と幼稚園は違うもの、という意識が今よりも強かったことがありました。幼稚園では3歳未満の子供は預かれない、教育機関の一つとしてお勉強を教える機会が保育園よりも多い、という例が見られました。今よりも共働きの家庭が少なく、幼稚園の方がメジャーだったこともあったようです。

しかし、今の保育園や幼稚園ではそういった明確な違いはほぼ見受けられません。「保育園と幼稚園の違い」でも触れましたが、保育園と幼稚園の違いは年々小さくなっていると言っても過言ではないでしょう。園ごとによって掲げている方針が全く異なりそれぞれの持つ特色が最も大きい違いと言えるでしょう。

なので、保育園だからと言って幼稚園の子供とお勉強での差が付いてしまうのではないか、と心配する事はありません。保育園でもお稽古事に力を入れている保育園は多くあります。もともとが子供を長く預かる保育園なのでより長い時間を子供の心身の成長に使うこともできるかもしれませんね。